2017年7月28日金曜日

マンション投資の救済法律


この先、

購入した物件が希望価格では売れない事が分かったけど・・・・

解約したいけど・・・・今までの積み立てたお金は戻ってくるのでしょうか?


といったご相談を受けたので、会社の役員である弁護士さんに聞いたら・・・




共和国法 第6552号  REPUBLIC ACT NO. 6552

分割払いによる住宅購入者の保護について

Realty Installment Buyer Protection Act

「不動産の割賦購入者保護法」

という法律があるそうです。



フィリピン国内の住居用物件を、2年以上分割払いした者が
購入をキャンセルした場合に限ってですが・・・・


これまで支払いした金額の50%が、デベロッパーから払い戻される。


その他、支払い猶予期間、ペナルティ免除といった、購入者を保護する規定がある。


デベロッパーと購入者が結んだ契約の内容がどうであっても、
この法律の内容は優先して適用される。





全額は無理っぽいですが、無駄な投資を続けるよりはマシなのかな?


過去にフィリピン大手のSMDCとかCENTURY より返金してもらった経験があるみたいです。


それでは!!




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2017年7月27日木曜日

フィリピンの権利関係

今回は、不動産の権利書についてです。

フィリピンに不動産の権利書は存在します。

こんな感じです

今回は日本の法律用語に当てはめた表現を
心がけましたのでちょっと難しい表現が多くなります




日本の不動産登記法と同じところもあれば違うところも有ります…

フィリピンの罠に騙せれた中高年の日本人の多くはこの事を知った上で購入すれば事前に防衛策も出来たのかも知れません!


さて、
権利書の発行元は日本では法務局ですがフィリピンでは登記所です。

土地は権利書は有りますが、建物には有りませんのでご注意ください!
(区分所有タイプは有ります)

なので、建物のみの契約は土地所有者を除いて単独には基本的には意味がありません。




日本の商習慣で言えば、
店舗を家主から借りたら賃貸契約書を
(土地所有者の承諾を気にせず)結びます。

これで(競売等の特殊な場合を省き)賃借権は無事に担保されますので借主は安心して内装工事やら設備ヤラを資金投入出来ます。

フィリピンでも同じに一見見えますが…

土地所有者と建物の貸主が違う場合にトラブルが発生するスキマが出来ます。
↑登記所でキチンと調べないと分かりません

その後
土地所有者が建物借主を追い出そうと考えたらどうなるでしょうか?

日本では建物借主は賃借権をもって土地所有者に対抗出来ます…

フィリピンは土地所有者の言い分が通ります!(土地所有者強いです)

借主は、造作物買取請求権も有りませんので投資した什器備品を持って出て行くのみです。




実際良くあるケースですが

マニラのキャバクラみたいなお店を賃貸で借りて後から地主の都合で追い出されちゃった事件

結構メトロマニラで良く聞きます。


中には、日本人が日本人を騙す悪質性の高い件があるので始末がわるいですね


しかし、ここはフィリピン!!!!

生きて行くのに必死の人が多いです!気を付けるしかありません。



損失は戻って来ないことが多いです!

もし、

事前に自分でLRAに確認して、真の土地所有者と合って打ち合わせをして
建物を使用する許可を直接契約書を作成していけば騙されずに済んだかも知れません。

なので、フィリピンの不動産に関わる権利の理解はあった方が良いですね


それでは!




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フィリピン事業計画を拝見!

具体的なオススメの投資を見つけるべく

先ずは情報を収集

そんな訳でフィリピンの地元企業の利益率を調べる為に情報を集めて見ました…


そこで目を引いたのが
ある地元の不動産会社さんのプロジェクトです


日本ではあり得ない儲けっぷりです

フィリピンの社会構成がなせるワザですね、

一部の上層部のみがビジネスで大儲けをしながら・・・

現場の労働者は日当800円~500円未満で働く計算でこの利益が成り立つ訳なのです・・・

このグラフをもう一度、よく確認すると

建設経費が11,000,000ペソに対し
利益が    9,409,375ペソあります


すごいですね!!

建設費のうち高くても半分が人件費として
現場労働者の給料が約300ペソ(約800円)として
半年間でこの現場完成として・・・120日働いても
労働者の給料半年で約96,000ペソ(約220,000円ほど)

この会社の社長の取り分が半年で
9,409,375ペソ(約2,200万円)税引き前として

所得格差 100倍です!!


この単純な計算方法がどこまであっているか
別としてですが・・・・

ここの社長はお金は全額投資して、いつもゴルフと水泳で健康維持に汗をかいてます・・・

町中の小さな会社でこのレベルの所得格差ですので・・・・・





これじゃ、格差が広がる一方ですねフィリピン


ここで私は思いましたが

日本人の貧窮邦人問題(数千万円を失って貧窮した日本人)は、
こういった情報が一般の日本人投資家が見つけにくい環境にある事です。


現にこういった事業によって多くのフィリピン人富裕層が更に富を蓄え、新車をバンバン買って子供達には高額な私立学校に通わせている訳ですから


どうせ仕事するなら利益はたくさんあったほうが・・・・ですよね!



それでは!!



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ACR(フィリピンビザ査証)を申請



まずは、制度の概要ですが・・・

フィリピンの滞在期間が60日以上になる外国人は、必ずACR I-Cardを取得する事と定めがあります。


ACR I-Cardとは「Alien Certificate of Registration Identity Card」の略で、「外国人登録証」のことです。



↓↓ここで申請します



ちょっとした英語の受け答えが出来れば、自分で挑戦するのも有では!?



建物はマニラにあります↓↓こんな感じです




結構混んでますので疲れます・・・




ACRは銀行口座を作るにも必要になってくるので取っておいて損は無い身分証明書ですからね


それでは!!


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2017年7月26日水曜日

フィリピンの雨季

最近は雨が多くなってきました

フィリピンでビジネスを成功に導く為にもフィリピンの気候の理解は重要と思います。


マンションからの写真ですが参考にして下さい

マカティ付近の様子です

ビルが雲に刺さっています!


こうなってくると渋滞の方は、、、、





こんな感じです…

先が見えません!

6月~11月頃は雨季
12月~5月頃は乾期と思います


こうなってくると、仕事の予定が渋滞で大きくずれ込みます。


以上、フィリピンの現状です


それでは!



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2017年7月25日火曜日

フィリピン投資のコツ...

フィリピン投資で儲かるコツってありますか?





有ったら私も知りたいぐらいです…




だた、
フィリピンで数十年ビジネスを継続出来ている方々は極少数と思います。

貧窮邦人となっていく方は後をたちません!

、、、現実問題そう言うしか有りません。





と言っても、
フィリピンでビジネスが必要な方は移住した方をはじめ沢山いらっしゃいます。

そんな大金は儲からなくっても良いから年間最低でも100万円ほど出来ればもっと高額を!!
リスクを回避しながらも出来る商売もしくは投資案件が欲しい

という方多いみたいです…



私の務めるフィリピンのローカル住宅開発は普通に利益を固くあげてますが…投資ではなく事業ですので参考になるかどうかわかりませんが、土地の値段は上がってますし購入者もいます…


GDPの成長と新車の販売台数の伸びを見てもフィリピン経済の成長は世界の認識です



じゃあなぜ起業に失敗する日本人がこんなに多いのでしょうか?



理由は様々ですが(英語が出来ない、最適なパートナーいない)…
・・・結果が物語っていると思います


だったら、

この数日フィリピンに縁の有る日本人数名集まって収益プロジェクトを計画する事となりました。


計画が無事に進めば後ほどアップしますので参考にして下さい!


それでは!


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フィリピン投資プレビルド編

フィリピンではプレビルドの投資の広告を良く見かけますのでチョット調べて見ました。


プレビルド(完成前)で購入すれば安く買えるけど物件の再販は物件が完成するまで3年待ってください(物件が完成しないと権利書が用意出来ないので、、、)

と言われました、、、

ナルホド!!

フィリピンの投資マンションで良く謳われている新築で買って数年後高値で販売して儲けよう!


のカラクリがチョット見えました!



要は!

先にお金を払って待っている間の本来事業者が負担すべき金利を物件価格から差し引いて価格を安く設定して、、、

後日事業者が完成前に物件価格を引き上げる・・・・
(市場とは関係無しに事業主の意思次第で物件価格が上がる)

その結果、、、



儲かっているように錯覚させているのですね!

(市場の競争原理による値上がりではなく事業者による戦略的値上げなので再販売の時にさらなる高値での買主が市場にいる訳では無い)


しかも、

完成まで権利書貰えないって…リスクが高過ぎます。


もし、建築中に何か有ったら返金とは言ってますが…信用に値する消費者保護制度が説明無し!!


フィリピンの消費者保護の法律は⇒⇒⇒こちら



日本の場合未完成物件の販売の手付金は基本的には供託金で限度額まで保証されます。

でも、ここはフィリピンですしねー保証はどうなるのでしょ?

フィリピンのプレビルド販売の営業トーク



恐るべし!



そんな事でしたので

今回も「フィリピンのオススメの投資」は発見出来ませんでした。


それでは!



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