2017年7月23日日曜日

フィリピンで帳簿作成と決算について

こんにちは、「フィリピンビジネスの歩き方」 の たちばな です

フィリピンで住宅関連の法務メインでお仕事をやっております。
最近日本人の多くの方がフィリピンのビジネスに関心が寄せられているようです。

そこで、

会社の経営を継続するためには

数字を正しく把握する事が重要

であることは日本でもフィリピンでもおなじですね。

会計をやってない方は意味不明かもしれませんが・・・・
説明をつづけます。


フィリピンの経理処理は

複式簿記を採用しています。(日本と一緒ですね)

実務上は現金出納帳の作成
または
入出金伝票とか振替伝票の作成

となります。

基本的には

法人の場合
会計期間は一年間で、決算期は選べます(日本と同じですね)
フィリピンでは基本年末決算が多いような気がします。

損益計算書 貸借対照表 VAT(消費税)計算書

を作成し、各種租税を納付いたします。



フィリピンでの決算の注意点ですが、

小規模法人の場合でも公認会計士CPAの監査が義務付けられています。
(フィリピンでは税理士さんという制度が無い)

オフィシャルレシートベースでの決算が前提となっていますので・・・・

日本には無いこのオフィシャルレシート制度の理解が必要となってきます。


法人設立時にフィリピンBIR(税務署)へ基本的な会計方針を報告しないといけません!

法人登記日より規定期間内にBIRに報告しないと、そんなに厳しくはありませんが・・・ペナルティを支払う事になる場合もあります!

皆様ご注意を!!

では!


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